○ 絵本 『字のないはがき』 向田邦子/原作、角田光代/文、西加奈子/絵
○ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵
6年生の教室に入ってまず思ったのが「大きい!」。やっぱり体格的にずいぶん違うのだ。
○ 絵本 『字のないはがき』
これは私が大好きな絵本。原作のエッセイは中学2年生の国語の教科書にも載っている。それを向田さんの大ファンだという角田光代さんが絵本用に編集し、西加奈子さんが絵を描いているのだから、私は発売と同時に購入したものだ。
文も絵も最高だと思う。しかも、内容が濃いのに、ゆっくり読んでも5~6分で読める。だから、読み終えてから作者の説明などもいろいろ話すことができた。
みんな静かに聴き入っていた。
○ 絵本 『もりもりくまさん』
定番のこの絵本を取り出すと、それまで息を詰めていたような子どもたちがフッとくつろいだのがわかった。「あ、それ!」と思い出した様子。3年ぶりくらいなのに覚えていてくれたんだ。今度は声を出した反応もあり(声変わりした子もいて不思議な気分だったが)、楽しく読めた。
○ 絵本 『こんにちワニ』
そして、締めはこれ。これも楽しく読めた。
10分。