チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:2年1組(第3回)

◯ 絵本 『つきよ』 長新太

◯ 絵本 『つきよに…』 多田ヒロシ

◯ 絵本 『かぞえうたのほん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵

◯ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

 ざわざわしていたが、私が入るとすぐに落ち着いた。10数えるうちに見やすい場所に移動して、聴く体制が整った。

 今日はお月見特集。

 

『つきよ』

つきよ (スピカのおはなしえほん (13))

 主人公(?)のタヌキがとても小さく描かれているので、初めは指し示して、絵本をぐっと前に出して確認させた。

 その後も、1ページ毎に絵をよく見せる時間を取った。月が池に入ったり、潜ったり船になったり、いろいろ変わるので、子どもたちは「目みたい」とか「バナナ!」とか、それぞれ想像を膨らませていた。

 

『つきよに…』

つきよに… (ことばあそびのえほん)

 「つきよに ぼうさん かねつきました」「つきよに ふくろう まごつきました」で始まり、「つき」が付く言葉をつなげながら、ちゃんとストーリーができている。主にタヌキとキツネの攻防なのだが、言葉だけではわかりにくいところを、絵が補っている。2年生は、どこまでわかったかな?

 この絵本は品切れ中なので、図書館でしか見られないのが残念。

 

『かぞえうたのほん』

かぞえうたのほん (日本傑作絵本シリーズ)

 これは定番絵本。「覚えてる?」と聞いたら、「えっと、なんとなく」ぐらいの反応だった。もっと頻繁に読めると良いのだけれど。

 今の子どもたちは、1,2,3・・・は分かるのだが、ひとつ、ふたつ、みっつ・・・の数え方がよくわからない子が多い。こういう数え歌で親しんでもらえるといいな。

 

 『こんにちワニ』

こんにちワニ (わははは!ことばあそびブック)

 最後の締めはやっぱりこれ。これは「あ、知ってる」と嬉しそうに声を上げていた。

 楽しく終えることができた。

 

12分ぐらい?