◯ 絵本『にぎりめしのすきなだいじゃ』松谷みよ子/文、長野ヒデ子/絵
◯ 絵本『もりもりくまさん』長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵
先生はいらっしゃらなかったが、みんな席についてワークの直しをしていたので、時間になるまで、見ながら待っていた。もうすぐ3年生になるだけに、しっかりしている。チャイムが鳴ったので「始めるよ」というと、すぐにその体制になった。
『にぎりめしのすきなだいじゃ』
ひょんなことから、自分の息子が生まれたこと、その子が12の歳で大蛇に飲まれてしまうことを知ってしまった男。その息子が12歳になった時、川に行くことになり・・・・
はっきりした大胆な絵は遠目が利いて、読み聞かせに向いている。話も単純でハッピーエンドなのでとてもいいと思う。子どもたちは大蛇に反応していた。
『ぶたラッパ』
次は打って変わって、音を楽しむナンセンス絵本。ラッパの音がだんだん複雑になって「ほぱぼぴ ぶぽべぽ ぷぺぼぱ ぴべぽぶ」など、読むのが大変。一応、練習していったが、難しかった。それでも、なんとか読めて、時々笑ってくれた。
『もりもりくまさん』
最後は、長年読み慣れている定番の絵本。残り時間に合わせながら、余裕を持って読んだ。
10分。