チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:2年3組(第5回)

◯ 絵本『にぎりめしのすきなだいじゃ』松谷みよ子/文、長野ヒデ子/絵

◯ 絵本『ぶたラッパ』下田昌克/作・絵、谷川俊太郎/らっぱ

◯ 絵本『もりもりくまさん』長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵

 

 先生はいらっしゃらなかったが、みんな席についてワークの直しをしていたので、時間になるまで、見ながら待っていた。もうすぐ3年生になるだけに、しっかりしている。チャイムが鳴ったので「始めるよ」というと、すぐにその体制になった。

 

『にぎりめしのすきなだいじゃ』

にぎりめしのすきなだいじゃ (松谷みよ子の子どもに伝えたい日本昔話)

 ひょんなことから、自分の息子が生まれたこと、その子が12の歳で大蛇に飲まれてしまうことを知ってしまった男。その息子が12歳になった時、川に行くことになり・・・・

 はっきりした大胆な絵は遠目が利いて、読み聞かせに向いている。話も単純でハッピーエンドなのでとてもいいと思う。子どもたちは大蛇に反応していた。

 

『ぶたラッパ』

ぶたラッパ (そうえんしゃ・日本のえほん 20)

 次は打って変わって、音を楽しむナンセンス絵本。ラッパの音がだんだん複雑になって「ほぱぼぴ ぶぽべぽ ぷぺぼぱ ぴべぽぶ」など、読むのが大変。一応、練習していったが、難しかった。それでも、なんとか読めて、時々笑ってくれた。

 

『もりもりくまさん』

もりもりくまさん (たんぽぽえほんシリーズ)

 最後は、長年読み慣れている定番の絵本。残り時間に合わせながら、余裕を持って読んだ。

 

10分。