◯ 素話 『7月7日のカッパ』 福娘童話集7月6日の日本民話
◯ 絵本 『かいじゅうたちのいるところ』モーリス・センダック/作、じんぐうてるお/訳
◯ 絵本 『これさえあればーだれのどうぐ?ー』杉山亮/文、星川ひろ子/写真、小西啓介/デザイン (かがくのとも1996年5月号)
◯ 絵本 『わにがわになる』多田ヒロシ
一緒にやるはずだったKさんが来ない! 電話してみると「すっかり忘れてた!」とのこと。もう来れないって。
・・・Kさんが七夕の紙芝居をしてくれることになっていたから私は外したのに。それに、一人でやるには絵本が足りない。
仕方がないので、児童館の本棚から1冊選んで補充することにした。
子どもたちは27人。まず、児童館の先生が色とりどりのあやとり紐でちょっとした芸を見せてくれた。(私は急遽、少しお手伝い)
その後、おはなし会を始める。初めのうちは、ざわざわしていたが、次第に落ち着いて静かになった。
『7月7日のカッパ』
おもしろい話なんだけど、今回は私の練習不足だった。大失敗って訳じゃないけど、自分としては何度か言い直したり、言葉が流れるように出て来なかったりしたのが、不満。
それでも、みんなよく聞いてくれてありがとう。次からはちゃんと練習してきますーー。
これだけ有名な絵本でも、知らないという子もいた。一緒に座って聞いていてくださった館長先生が、元気よく「大好き~!」と。
絵本の力なのか、シーンとしてみんな聞き入っていたので、私もゆっくりと丁寧に読むことができた。やっぱり名作は違うなぁ。
『これさえあればーだれのどうぐ?ー』
これは、当てものクイズ風の絵本。
こんな風に、くり抜かれた円から道具の一部が見えて、誰の道具だか当てるもの。みんな元気に答えてくれた。初めのうちはやさしいが、だんだんちょっと難しくなってきて、真剣に考えてやっと答えが出るという感じで、ちょうどよかった。
『わにがわになる』
最後に、児童館の本棚から借りた一冊。ダジャレの連発。結構ページ数があって、毎ページ、動物に関するダジャレなのだ。「ぱんだのきゅうしょく ぱんだ」とか「つるがつるっとすべった」とか。
絵もおもしろいので、笑っているうちに終わった。
ちょうど5時になって、おしまい。初めのあやとりがあったから、おはなし会は実質20分ちょっとかな。