職員◯ 大型絵本 『のりものいろいろかくれんぼ』いしかわこうじ
私 ◯ 紙芝居 『きかんしゃシュッシュ』アインズワース/原作、八木田宣子/脚本、和歌山静子/絵
私 ◯ 大型絵本 『ドライブに行こう』間瀬なおかた
職員◯ 手遊び 『キャベツの中から』
職員◯ 絵本 『ブーンブーンひこうき』 とよたかずひこ
Sさん◯ 大型絵本 『たろうくんのじどうしゃ』 山本忠敬
Sさん◯ 紙芝居 『ぼくらなかよしサファリバス』 小賀野実
職員◯ 絵本 『まかせとけ』 三浦太郎
Sさんと私◯ パネルシアター 『はたらくくるま』
朝から大雨。これでは今日はあまり集まらないかな~と心配しながら、図書館に向かった。
でも、結局10組近くの親子が来てくれて、盛況だった。乳児が3人ぐらい、あとは1~2才児が中心で、おしゃべりできる子も少しいた。
『のりものいろいろかくれんぼ』
初めに、図書館職員の男性のかたが大型しかけ絵本を読んだ。この方は今日がデビューだったそうだが、落ち着いていて問題なかった。
いろんな色の乗り物が、ページをめくると型抜きで現れる。めくる前に答えてくれる子はいなかったが、絵がはっきりしていてわかりやすいので、小さい子も割とよく見ていた。
『きかんしゃシュッシュ』
次に私が紙芝居をした。これは、遊園地へ向かう機関車のシュッシュが主人公で、次々に動物たちが乗り込んでくる。初めに鳴き声などで登場し、次の場面で動物の姿が見えるのだが、当ててくれる子はいなかった。まだ小さいからね。
それでも、動物がどんどん乗り込んでくるので、飽きずに見てくれたと思う。元は外国のものであるため、「七面鳥」が出てきて、これはアヒルぐらいにしてくれたらよかったのに、と思った。「ガフガフ」という鳴き声も、七面鳥の姿も、日本の子どもたちには馴染みがないので。
最後の方でトンネルに入るところは、ちょっとドキドキして、花火のように綺麗な絵もあって、「わぁ!」という感じだった。
遊園地についてから、もう一度1枚目の画面に戻って別の文を読んで終わるのだけれど、ちょっと失敗してしまった。なんとかごまかしたけれど、反省。。。
『ドライブに行こう』
続けて私が大型絵本を読む。相方のSさんに押さえるのを手伝ってもらった。
これは、ドライブで進むに従って、様々な景色が現れるところがすごい。特に、大型絵本だとダイナミック。
最後に展望台で雲海を見た後、雲が晴れて、壮大な景色が観音開きでバーンと出てくるところは、壮観だ。
大型絵本ならではの強みだと思う。
『キャベツの中から』
ベテラン職員の方がここでお馴染みの手遊びを入れた。歌に合わせて、小さい子も一生懸命まねしようとしている姿がかわいかった。
『ブーンブーンひこうき』
そのまま、その職員の方が飛行機の絵本を読んだ。これは小さい絵本なので、ちょっと見にくかったかも。
赤ちゃん絵本で、内容は単純なもの。飛行機が飛んでいって着陸するまでを描いている。集団読み聞かせには小さすぎて地味だったかもしれない。
『たろうくんのじどうしゃ』
Sさんに代わって、また大型絵本。
たろうくんが描いた自動車の絵が、画用紙から抜けだして走りだす。そして、いろんな働く車に出会い、その装備を欲しくなって、取り付けていく。
最後に太郎くんの部屋に帰ってくると、その装備を使って、ちらかった机の上をきれいにする。
絵も見やすく、子どもたちの大好きな車も出てくるので、よかったと思う。
『ぼくらなかよしサファリバス』
続けてSさんが紙芝居。
これは動物の形をしたサファリバスと、その動物が出てくる写真の紙芝居。写真なので、変化がついてよかった。
トラやゾウが出てくると、子どもたちは喜んでいた。
『まかせとけ』
働く車が次々出てきて、仕事を頼まれる。「まかせとけ」と引き受ける頼もしい姿。ショベルカーなど、人気の車が出てくるので、よかった。
絵本は小さいけれど、絵はシンプルで画面に大きいので、よく見えた。
『はたらくくるま』
最後はSさんと私で、CDの歌「はたらくくるま」に合わせて、パネルシアターをした。何度か練習しておいたので、なんとかうまくできた。
歌も楽しいし、はたらくくるまもたくさん出てくるので、特に男の子たちは興味津々だった。
終わった後、続々と前に集まってきて、見たり触ったりしていた。私は、壊されたら困ると思って見張っていたけれど、みんなお母さんがついていたし、乱暴な子はいなかったのでよかった。
予定通り、ちょうど30分。