◯ 素話 『ふくらし粉』英語と日本語で語るフランと浩子おはなしの本 第1集より
◯ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵
今年度初めての学校での読み聞かせ。35人、教室いっぱいの1年生は、元気だけど行儀がよく、みんな集中して聞いてくれた。
初めてなので一応挨拶と自己紹介をする。児童館で会った子もいて、覚えていてくれた。
『ふくらし粉』
まず初めは自信のある素話から。これは毎年1年生に聞かせようと思っているのだが、つい忘れてしまうので、今年度は最初にすることにした。
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藤田浩子の本にあるものを元に、私は英語の部分も全部日本語に直してやっている。
今日の子どもたちも、みんな目を輝かせて聞いていた。昔話の定形通りのお話なので、期待を裏切らない。
森の中を通って買い物に行くというところでは、「何か起こるぞ」「何か出るぞ」と期待しているのがありありとわかった。
そして、次々と腹ぺこグマに食べられるところでは、繰り返しのおもしろさを感じてくれたと思う。今日の子どもたちの反応を見たら大丈夫そうだったので、「ガオ~」は遠慮なく迫力をつけて演じた。パクっと食べられるところでも笑っていて、本気で怯えている子はいなかった。
リス語のところでは、今までで一番笑ってくれて、嬉しかった。
『もりもりくまさん』
これは私の定番絵本だが、今回は初めてなのでゆっくりよんで、1ページずつ絵もじっくり見せた。
あざやかな色彩と、ダイナミックな絵に、魅了されているようだった。
言葉も調子が良くて心地よい。やっぱりいい絵本だなあ~。
『こんにちワニ』
こちらも定番の締めの一冊。
初めてなのでまだ良く意味がわからなかったようだが。
子どもたちはみんな喜んでくれたし、担任の先生はベテランで読み聞かせを一緒に楽しんでくれる先生なので、とても気分良く進めることができた。
12分ぐらい。