図書館職員○ 手遊び『ひげじいさん』
図書館職員○大型絵本『りんごがドスーン』多田ヒロシ
私 ○大型絵本『ありとすいか』たむらしげる
Nさん ○絵本『フルーツケーキいただきます』岡村志満子
私 ○紙芝居『おいしいおいしい』ひろかわさえこ
Nさん ○絵本『ゆうれいとすいか』くろだかおる/作、せなけいこ/絵
Sさん ○ペープサート『ふしぎなふうせん』
2月以来、新型コロナウイルスの感染防止のため、学校の朝読書での読み聞かせも、図書館や児童館でのおはなし会も、その他のおはなし会も全部中止になってしまっていた。
や~っと今月から図書館でのおはなし会が再開になり、なんと7ヶ月ぶりに読み聞かせに出かけて行きました。嬉しい!
マスク着用で、仕切りの戸も半分開けて、間隔を空けて座ってもらって・・・と対策をとる。それでも、今月最初のおはなし会(2週間前)は参加者ゼロだったそうで、今日は誰か来てくれるかな~と心配だった。
3組の親子が来てくれた!! みんな1歳ぐらいの赤ちゃんだが、お母さんと一緒にお行儀よく、じっと注目して聴き入っている様子に感動。きっとお家でもいっぱい絵本を読んであげているだろう。
今日のテーマは「くだもの」。
『ひげじいさん』
まずは図書館職員が控えめに手遊び。元気よく歌ったりしちゃいけないとのことで。
『りんごがドスーン』
続いて、別の図書館職員が大型絵本を読んだ。大きなりんごがドスーンと落ちてきた。次々といろんな動物が食べに来て・・・。
こんな大きなりんごが落ちてきたらいいなあ。大型絵本だと文字通り大きくて、りんごがおいしそう。
間隔を空けて座ってもらうために、果物や動物のカードを置いてあるのだが、一番前の子のところはりんごのカードだった。そうしたら、この絵本を見て、その子は一生懸命りんごのカードと絵本を指差して「あーあー」と訴えていた。お母さんは「そうね、おんなじりんごね」と。かわいい~!
『ありとすいか』
次は私が大型絵本を読んだ。これも大きなスイカ。アリたちがスに運んだり、その場で食べたり、皮で滑り台をしたり、と楽しい絵本。大きくて迫力がある。りんごと同様、赤いから目に飛び込んでくるね。
『フルーツケーキいただきます』
そしてNさんが選んだのはこの絵本。私は初めて見た。
しかけ絵本のようになっていて、スポンジとクリームと果物を次々重ねていくところはほんとに重ねていくようになっている。とにかくおいしそう。
そして、最後に切り分けるのも穴の開いたページを重ねると、ちゃんと一切れになる。これは何度でも楽しめそう。
『おいしいおいしい』
次はまた私の番。あかちゃん用の紙芝居を演じた。いろんな動物がおいしいものをもらってもぐもぐ食べるだけなのだが、赤ちゃんにはその単純さがいいのだろう。食べているときの幸せそうな顔がいい!
『ゆうれいとすいか』
Nさん「スイカがかぶっちゃったね」と言っていたが、こちらは割とちゃんとお話になっているので、少し大きい子向け。
井戸で冷やされていたスイカを、我慢できずに食べてしまった幽霊。そのスイカを楽しみにしていた男に怒られて、罪滅ぼしに蚊を退治する羽目に。
怖くない幽霊だし、最後に出てくる青いスイカで涼しくなるのがいい。
『ふしぎなふうせん』
最後にSさんがペープサートの風船で、締めた。赤い風船は(裏返すと)イチゴに。青い風船は?黄緑の風船は?
15分。
いつもは30分だったが、まだ新型コロナウイルスの心配があるので短縮版。