私 ◯ 紙芝居 『はーい!』間所ひさこ/作、山本祐司/絵
職員 ◯ 絵本『ゆきあそび』なとりちづ/文、おおともやすお/絵
職員 ◯ 絵本 『やまのおふろやさん』 とよたかずひこ
職員 ◯ 手遊び 『キャベツの中から』
Sさん◯ 紙芝居 『たんたん とんとん』仲川道子
職員 ◯ 絵本 『とらたとおおゆき』なかがわりえこ/作、なかがわそうや/絵
私 ◯ 紙芝居 『ハッハッハークション』 ときわひろみ/作、ささきみお/絵
私 ◯ 大型絵本 『どうぶついろいろかくれんぼ』いしかわこうじ
Sさんと私◯ ペープサート 『森のクリスマス』 増田裕子ミュージックパネル
3分前になっても2~3組の親子しか来ないので心配したが、その後続々と集まってきて、最終的には10組の親子が参加してくれた。みんなお母さんの膝の上にお行儀よく座ってよく聞いてくれた。まだ1歳にもならない赤ちゃんもいたが、大きな目でずっと集中して見ていたのにはびっくりした。
『はーい!』
まず、私の紙芝居から。
いろんな動物を呼ぶと「は~い」とお返事してくれる、単純な赤ちゃん紙芝居。
子どもたちの食い付きはよかった。動物の名前を言ってくれたり、「はーい」と言ってくれたり。反応してくれると嬉しい。
『ゆきあそび』
次に、図書館職員の方が絵本を読んだ。
小さい絵本なので、見えるところまで出てきてもらった。
くまくんは、友達と雪遊びをしたいのに、雪だるまは壊してしまうし、雪合戦では痛い思いをさせてしまう。結局「くまくんとはあそんであげない!」と言われてしょんぼり。そこで一念発起して、くまくんは一人ですごいものを作る。
最後は一緒に楽しく遊べて、めでたしめでたし。
赤ちゃんたちがお話を理解できたかどうかわからないけど、飽きた様子もなくじっと聞いていた。偉い。
『やまのおふろやさん』
次は別の職員の方がほのぼのした、とよたかずひこさんの絵本を。
この方は職員さんの中ではダントツに読み方が上手。
いろんな動物が次々とお風呂に入りに来る。雪だるままで入りに来てどうなるのかと思ったら、なんとダルマになった。
最後はまたまたびっくりする結末が待っている。
「ゆきが しんしん」などの繰り返し言葉が心地よく、一緒に口ずさむ子もいた。
『キャベツの中から』
同じ職員の方の、お得意の手遊び。小さい子も嬉しそうに真似していた。かわいい。
『たんたん とんとん』
次は私の相棒のSさんの紙芝居。
さっちゃんが次々とみんなの肩たたきをしてくれる。みんな「ああ、いい気持ち」と言って、グーンと背中が延びたり、首が伸びたり。
「たんたん とんとん」と調子のいいリズムが繰り返し出てくるので、これも思わず一緒に叩きたくなる。子どもたちも嬉しそう。
『とらたとおおゆき』
別の職員の方が、これも小さめの絵本を読んだ。とらたが動物たちとそり遊びをする話。ちょっとしたトラブルも起こるけど、楽しい雪遊び。
でも姉妹編(?)の『はじめてのゆき』の方が私は好きだな。
『ハッハッハークション』
私が再び紙芝居。これも赤ちゃん向きのもの。
動物が「ハッハッハークション」とくしゃみをする。
「ハッハッ」の後で勢い良く画面を抜いて「ハークション!」にすると、子どもたちが反応するので楽しかった。
やっぱり小さい子は繰り返しが好きだね。
『どうぶついろいろかくれんぼ』
続けて私が大型絵本を。
これは型抜きになっていて、何の動物か当てながら、色や鳴き声を覚えられるようになっている。さすがに鳴き声でみんなわかるようで、次々答えを言ってくれた。
終わった後、一人のお母さんが「この絵本の小さい版はありますか」と聞きにいらして、借りて行った。気に入ったんだね。
『森のクリスマス』
最後はSさんと二人でクリスマスのペープサート。CDに合わせて歌いながらすすめる。何度か練習しておいたのでスムーズにいった。
色も鮮やかだし、歌も繰り返しが多く、最後の方では一緒に歌ってくれる子もいた。
これで28分ぐらい。ほぼ時間ピッタリだった。