○ 絵本 『にんげんごっこ』 きむらゆういち/文、長新太/絵
○ 絵本 『おこりんぼうおじさん』 おかいみほ
最初から先生がいらしたせいか、みんなとても落ち着いて静かに待っていた。
絵本 『にんげんごっこ』
これは私の大好きな絵本。
人間の世界を知りたい動物たちに、ネコが自慢げに説明します。ただ、そのやり方は、シマウマを横断歩道に見立てたり、キリンを踏切の遮断機にしたり・・・。一番かわいそうだったのは、便器にされたカバ。カバの口を開けさせてそこにネコが座り、う~んと唸って・・・
子どもたちは静かに聞いていたが、面白がっていたと思う。
○ 絵本 『おこりんぼうおじさん』
「ぼく」が石をけったら知らないおじさんの足に当たった。でも「ぼく」は謝らなかった。するとそのおじさんはついてきて、「ぼく」がよく見ないで横断歩道を渡ったり、家に帰っても手を洗わなかったり、そのたびに「プンプンプンプン」と注意してくる。
ちょうどこの絵本を読んでいる時に校長先生が後ろからこっそり入って来られて、一緒に聞いてくれた。「子どもたち、身を乗り出して夢中になっていましたよ」と、後でお言葉をいただいた。
○ 絵本 『こんにちワニ』
これは定番なので、唱和してくれた。
10分。